ヘナで髪が硬くなる?原因と簡単な解決方法までご紹介
吹田市千里山のヘナ専門店Maifの記事をご覧くださりありがとうございます。
今回は一部の方から聞く「ヘナをしたら髪が硬くなるのですが、なんとかなりませんか?」というご相談について、原因から対応策まで解説していきます。
まず、ダメージはありませんか?
原因をお話しする前に、”そもそも、それ以前に”というケースがあるので確認させてください。
もし、ヘナを始めたばかりで「ギシギシ・ゴワゴワの硬い感じになってしまった」という状況でしたら、まったく平常ですのでご安心ください。
ヘナ初期の頃はほとんどの方が、髪にダメージがある状態です。
それをごまかすようにトリートメント類で上から覆って隠しています。
ヘナはそれを剥がしてしまうため、ダメージがむき出しになり手触りが悪くなったように感じてしまうのですが、トリートメントやリンスをつけてもらえば手触りは元に戻りますのでご安心ください。
根本を良くしていこうとすると、避けては通れない工程なんです。

またヘナには”髪を引き締める作用”もあります。
この作用が傷みにくい強い毛へと導くのですが、ダメージが激しく残っている間は無理やり整えようとするため歪みが生じてしまいます。
その歪みが、硬さやゴワゴワ感といった嫌な手触りの原因となるのです。
2週間くらいの間隔で3回続けてみてもらえれば、どんどん改善されていく実感があるはずです。
決して傷んだわけではなく、良くなっていく為の土台作りの時期なので、焦らずじっくり続けてみてください。
やり過ぎていませんか?
もう1つだけ確認させてください。以下に当てはまりませんか?
- 2週間以内の間隔で染めている
- 放置時間が毎回1時間半以上
このような場合は髪が硬くなりやすいです。
いわゆる「やり過ぎ」ですね。
白髪が一番気になる顔周りだけやり過ぎて、そこだけ硬くなっている方もいるかもしれません。
自然の物でも、極端な使い方は控えましょう。

ただ、白髪が多くて気になるのでこまめに染めたいという場合の染め方は、記事の後半でお伝えしますね。
原因解説
ではここから、原因に触れていきましょう。
ヘナカラーをして髪が硬くなってしまう理由、それはハーブ特有の性質にあります。
一般的にヘナカラーとは、ヘナだけで染める場合と、インディゴというハーブを混ぜて染める場合の2パターンです。
どちらも植物で、大きな仕組みは同じ。
色素とトリートメント要素が髪の内部に浸透して定着します。
しかもそれらは天然100%というのが素敵なところです。

さらに、タンニンというポリフェノール成分が髪を引き締める働きを持っています(ヘナ・インディゴ共通)。
これがほどよい硬さにとどまれば「ハリ・コシ」として喜ばれるのですが、中には不快な硬さにまでなってしまうケースがあります。
おにぎりに例えると、大量のお米を無理やりギュッギュッと強く握ると硬くなっていきますよね?あの感覚に近いかもしれません。
それでは次に、”対応策”もご紹介していきます。
先ほどの前提条件「髪のダメージがある」「やり過ぎ」に当てはまらない場合は、これからお話しする2つを試してみてください。
対応策① インディゴの量を減らす
実はこの「硬くなりすぎる」症状、前提条件に当てはまらない方でも共通点があります。
それはインディゴを多めに混ぜて染めている方から多く聞かれるんです。

誤解のないようにお伝えしておくと、この染め方がダメなわけではありません。
当店でも半数くらいはインディゴ多めの染め方です。
ただ、
・ヘナにあってインディゴに無いもの
・ヘナより強い作用があるもの
これらが硬さに繋がっている可能性があるのです。
ヘナには植物性糖タンパクといって、髪を柔らかくする成分があるのですがインディゴにはありません。
逆に、脱脂力・収斂作用(引き締め力)がインディゴはヘナより強いんです。
そのため硬くなりやすい、という仕組みになっています。
『カラカラのカチカチになる』、そんなイメージですね。
対策としては、ヘナの割合を増やすか、毛先にはインディゴを抜いた配合でケアだけに集中させる染め方などがあります。
これだけで、明らかに「しなやか」に変化していく方が多いです。
対応策② リタッチ(伸びてきた部分)だけ染める
何度もヘナカラーをすることで硬さを感じるわけですから、新しく白髪が伸びてきた部分だけ塗るようにすればよいのです。
いわゆるリタッチ(根元染め)です。
これを繰り返せば、硬くなってしまっていた毛先も少しずつ柔らかくなっていくはずです。

ただ、この話をすると心配性な方は最初からリタッチだけにしてしまいそうなので、あわせてお伝えしたいのが、基本は毛先まで塗りましょうということです。
なぜか?
ヘナをされる大半の方は、髪質改善が目的だったり、髪のエイジング(老化)が気になる方が多いと思います。
毎回毛先までしっかり塗布することで、弾力・髪の立ち上がり・ツヤをつくれるので、全部塗らないのはヘナの恩恵を半分以上損している状態です。
髪が変わってきたあとに、硬さが気になるなら”リタッチだけ”に切り替えたり、”毛先のmix割合を変えたり”しながらベストなコンディションに整えていくのがいいでしょう。
硬くなりやすい人とは
最後に、ヘナカラーで髪が硬くなりやすい人についても触れておきます。
はっきり断定できるほどのデータ数ではないので、あくまで当店だけのデータ(年間1,500件のヘナ施術)からのお話しです。

- 乾燥しやすい方
- くせ毛の方
- 細毛の直毛さん
上記の方々が、硬くなりすぎてしまう傾向があるように感じています。
ただあくまで傾向ですし、実際に「硬さをなんとかできませんか?」とご相談を受けたのはお1人だけです。
つまり、サロンで常に染めている方であればその程度ですので、まだヘナをされていない方が心配する必要はないでしょう。
ちなみにその方にとった対応は、伸びてきた白髪部分はこれまで通りの染め方で、毛先だけインディゴをまったく使わない塗布方法にしました。
何回かその方法を続けると柔らかさが出てきたので、インディゴが毛髪を硬くしていたことが原因だったという結果になりました。
また、髪を触らせてもらって「ちょっと硬いな」と感じるのがセルフで染めている方です。
自宅での長時間放置が当たり前になっていたり、高頻度で染めていたりする場合になりがちです。
もちろん白髪が気になるので頻繁に染めていただいても大丈夫です。
ヘナカラーなので、髪や肌への薬剤トラブルの心配はありませんからね。
ただ頻繁に染めるなら、「リタッチ(根元だけ染める)」か「毛先にはインディゴを使わない」を意識して続けてみてください。
※頻繁=1週間〜10日以内くらいのペース
最後に
今回は以上になります。
「体に良いことだから」とセルフでやりすぎている人ほど、エラーが起きている場合が多いです。
なんでもホドホドに、焦らずじっくり。
動画でも解説しています。
併せてご視聴いただくと、よりスムーズに理解できると思いますのでお時間ある時にぜひ!
ヘナに関するご相談などは、お店の公式LINEにお気軽にお送りください。
