ヘナでトリートメントをお勧めする3つの理由と《無色のヘナ》について
こんにちは。吹田市千里山で【ヘナが得意な美容室Maifマイフ】をやっています小牧健太です。
今日はヘナやハーブを使ったトリートメントの効果を解説していきます。
ヘナでトリートメントをお勧めする3つの理由
さて本題に入る前に、このブログを見て下さっている方は大きくわけて二種類のタイプかなと予想されます。
●既にヘナカラーをされていて、トリートメント効果についてもっと知りたい方
●普通のカラーやパーマをしていて痛みが気になりトリートメントをしているけれど、ヘナトリートメントが良いと聞いて興味がある方
そんな人達にとって目からウロコなヘナトリートメント情報を詳しく解説していきますね。
まずはじめに「皆さん美容室でトリートメントってしますか?」
長らくヘナカラーをされている方はトリートメントはしていないかもしれませんが、その他の大半の方は何かしらトリートメントというものをされているのではないでしょうか?当然マイフでもトリートメントは日常的に行っています。だがしかし!いつも思うのです。
(無理やりコーティングして髪が良くなった風の人多いよな)と、、、
髪の毛事態の質が改善されたとゆうより、ごまかしてしまっている人が多いこの現状。勿論マイフではそのようなトリートメントは致しません。
そもそも痛んだ髪の毛はキューティクルとゆう一番表面の部分が開いてしまっている状態です(使い古した歯ブラシのような)、開きっぱなしだと中の大事な成分も抜けていってしまいます。
上からただ闇雲にコーティング剤を塗ったとしてもそれが流れ落ちれば元通り。むしろごまかして何もしてこなかったのでその間によりダメージが進行してしまっているかもしれません。
開いてしまったキューティクルをまた健康な状態に近づける為に必要なのはコーティング剤では無く酸性の力です。それに気づいてからというもの僕の中のトリートメントが大きく進化し、同時にヘナの持つ力にも興味を持ち始めました。
ヘナトリートメントが良い3つの理由
●強度が増してハリコシが出る
●ダメージホールの穴埋めで艶が出る
●自然のものである
良いことだらけですね。そんなうまい話と思うかもしれませんがぜひ最後まで読んでください。
ハリコシが出る
髪や肌というのは弱酸性です。アルカリ性で膨潤(開く)して、酸性で(閉じる)性質があります。その閉じる性質というのは言い換えれば引き締めてくれるという事になるわけです。
天然ヘナにはタンニンという酸性の性質を持ったポリフェノールが多く含まれいています。そのタンニンが髪を引き締めてくれるのでハリコシが抜群にでます!
僕も15年近く美容師をやってきていますがヘナによるハリコシ効果はもはやパーマ要らず、やればやるほど根元の自然な立ち上がりが実感できます。
特に細毛さんや柔らかい髪の人、加齢などによってペタっとしがちな人にはピッタリだと思いますよ。
艶が出る
傷んだ髪の毛はキューティクルが開いてしまっていて、ダメージホール(痛みの穴ぼこ)が沢山ある状態です。
ヘナに含まれるタンニンがダメージホールの穴埋めをしてくれて、さらにはタンニンの酸性の性質でキューティクルも引き締めてくれます。なので無理やりオイルなどで出す艶とは違う本来の美しさを取り戻していけます。
基本的に髪の艶は光が綺麗に反射することによって認識されます、という事は痛みによるうねりやダメージホールのデコボコを無くせば天使の輪が復活するという理論です。ヘナにはその力があるのでとても効果的なトリートメントと言えます。
自然のものである
確かにトリートメントは髪の補修を目的とするものなので、カラーやパーマみたいに傷む事は殆ど無いですし最近ではかなり目に見えて効果がわかる素晴らしいものも増えてきました。
ですがそれらを加味したとしても、正直【自然のモノか化学的なものか】を比較するとやはり自然のモノの方が肌や髪には良いんだろうなというのは周知の事実だと思います。
なのでその点から考えるとヘナによるトリートメントはある意味最上級のトリートメントと言えるかもしれません。ただ自然のものゆえに効果が出るまでに時間を要す場合も勿論あります、逆を返せば即効性を求めるならばケミカルトリートメントとういう選択も悪くないと僕は考えます。
色がつかないのか?
ヘナを知っている人から出てくる疑問だと思いますのでコチラも解説しておきますね。
ヘナにはトリートメント効果と《染毛効果》があります。ローソンという成分が赤オレンジの天然色素を持っているので髪の毛のタンパク質に付着して色が付きます。ですが染毛効果の無い、いわゆる《無色のヘナ》というのも実際の営業では良く使います。
誤解の無いように説明しておくと、この無色のヘナと言われているものは正式にはヘナではなくセンナという植物の一種です。呼び名は【無色のヘナ・アワル・センナ・ニュートラル】など様々です。
ヘナでは無いのに何故《無色のヘナ》という呼び方をされるかと言うと、この植物の持っている成分がヘナに類似しているからです。
タンニン酸・ポリフェノールもヘナよりも多く含んでいるので髪の内部補修効果や引き締め効果も抜群で、ヘナをした直後の質感を再現・維持する事が出来ます。
なので色を付ける事無くトリートメントとして施術したい場合はこの【無色のヘナ】が最も効果的なのです。勿論100%天然の植物です。
一方本来のヘナに含まれるローソンという成分は、髪のコーティング作用や紫外線カット、様々な生理活性効果を有するので色が付いても良い場合はヘナがいいでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ヘナをトリートメントしておススメする3つの理由。
●ハリコシが出る
●艶が出る
●自然のものである
僕がヘナに興味をもったのはこのトリートメントとしての有能さからでした。
今まで美容室でトリートメントをし続けてきたけど中々効果が見られなかった人や、美容室帰りだけじゃなくて本来の髪を美しくしていきたい人にはとても魅力的で効果的だと自信をもっておススメ致します!
無色のヘナを使ったハーブトリートメントや、ヘナの成分と従来のトリートメントを独自の理論で融合させた究極のトリートメントコース、染毛しながら髪質改善していけるオリジナルヘナカラーコースなど多数ご用意しておりますので是非一度ご相談下さい。
ここまで読んで頂き有難うございました。
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