ショートヘア注文の仕方
お客様の6割以上がショートヘアな美容師、小牧健太です。
大阪吹田市千里山にて弟と《美容室Maifマイフ》をやっています。
さて今日は
“ショートカットの注文の仕方”を解りやすく解説していきます。
これを見て下さっている多くの人は、
これからバッサリショートカットにしようと考えているか、
現在もショートだけど満足できなくて、美容室難民になっている人だと予想されます。
満足いく髪型は美容師さんとのイメージ共有が何よりです。
少しでも理想に近づけるよう簡潔ににまとめましたのでそれぞれ解説していきますね。
ショートヘアー5つのポイント
①襟足の長さ
②顔周りの長さ
③横と後ろのライン
④前髪の有り無し
⑤段をどのくらい入れるか
ショートカット注文に役立つ5つのポイント
①襟足の長さ
※雑誌より引用
▲ココです。
襟足の長さを決める上で皆さん見落としがちなのが
『前から見て襟足が有るか無いか』これでかなり雰囲気変わりますよ。
例えばコチラ
※雑誌より引用
このスタイルは襟足が無かったらマッシュっぽさや丸みがかなり強くなってしまいます。
どうでしょう?見比べて見てください。
~~美容師さんと相談ポイント~~
襟足に生え癖がある人は中途半端な長さにするとやっかいなので、もしその点を美容師さんに指摘されたら従っておくのがベストです。
②顔周りの長さ
ここは一番自分でも見える所ですよね。
「あまり顔を出したくない!」って人はリップライン(唇の高さ)にしておくのが無難ですね。
「エラが気になる~」って人は顎の付け根、正面から見て角度が変わる位置より下で切りましょう。
でも基本ショートといえば耳たぶ辺りまで切ることが多いです。
後は耳にかけるかどうかも顔周りの長さを決める上で大事な要素。
~~美容師さんと相談ポイント~~
髪質によって、もみあげの量を減らしすぎると浮いてしまう場合があります。
これは正直見落とす美容師さんもいるので、不安な人は「浮きやすいかどうか?」聞いておくといいでしょう。
③横と後ろのライン
この部分の事ですね。
ここをお客さんが自ら説明するのは正直結構難しいです。
(というよりこの部分にコダワリの強い人がそもそも少ない)
あえて言うならば、『どれだけ角度をつけるか』としか言えません。
特に耳周りの事を指しますが、
角度が鋭角になればなるほど正面からみたらシャープなシルエットです。
ただ顔の形などを考慮して判断すべきなので無理に指定するのはやめておくのが良いと思います。
因みに僕は注文されても変だと思ったら「辞めた方がいい」とキッパリ言うタイプですw
④前髪の有り無し
これは完全お好みです!
作る場合は、そのまま”おろす”のか”流す”のか
作らないなら、横と同じぐらいなのか、ちょっと短めがいいのかなど見たままお伝えください。
因みにショートの時の前髪によるイメージの違いは
前髪ある:カワイイ、幼い、個性的、ボーイッシュ
前髪なし:カッコいい、クール、強そう、大人
などがあります。
あなたはどうゆうイメージで見られたいですか?
⑤段をどのくらい入れるか
段をしっかり入れればよりショートっぽく、ワックスだけでも動かしやすくなっていきます。
逆に段が少なめだと、ボブっぽい印象が強くなり収まりやすいので手ぐしで乾かすだけでもいけちゃいます。
※でもこの場合だとショートボブになるので、いわゆるショート的なイメージは薄れます。
動き系か収まり系か
この辺は画像などがあった方が伝えやすいかなと思います。
イメージ写真はあったら持って行く
おそらく現状の髪型に満足していない人であれば、美容室に行く前に必ずどんな髪型にしようか考えるはずです。
今ならスマホで簡単に調べられますしね。
その時に100%イメージ通りの写真が無かったとしても、【惜しい写真】てのがあるはずなのでそれでもいいので持って行きましょう。
ここは良いけどココが嫌。といった《部分説明》でも全然構いません!
逆に満足しているもしくは何でもいい人というのは、お任せや伸びた分というオーダーになる事が多いです。
ショートカットは技術力大事
ここまでショートカットの注文の仕方を解説してきましたが、ショートヘアーは特に美容師さんの技術力によって仕上がりが大きく左右してくると思います。
こちらに詳しく書いていますので併せて読んでみてください。
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皆さんのヘアスタイルがより素敵になる事を祈っています。
今日も読んで頂き有難うございました。
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