ヘナ染めでかゆみが出るお客様へ(※天然100%使用が前提です)
どうもこんにちは。
吹田市千里山で『天然ヘナ染めが得意な美容室マイフ』をやっています小牧健太です。
今日は、
”ヘナ染めをしてかゆみがでる方”に【原因】と【対策】をお話ししていきます。
原因は主にインディゴにある
早速ですが、ヘナ染めをしてかゆみが出る原因の多くが実はヘナではなく【インディゴ】にあることが多いです。
実際に当店でも施術後にかゆみを感じる人の殆どがインディゴをブレンドして染めているケースなんです。
しかし誤解しないでもらいたいのは、インディゴが悪い植物というわけではありません。
アレルギー反応を起こしやすい人がほかの植物よりも少し多いだけで、そばアレルギーなどと同じ感覚ですね。
勿論当店で取り扱っているインディゴは化学薬品の混ざっていない天然100%のものを使っていますので、やはり一定数合わない人もいるのが事実です。
もし〈かぶれ〉や〈ただれる〉くらいの酷い症状であれば、すぐに病院に行くことをおすすめします。
今回お伝えする対策は比較的症状が軽い方に試してもらいたい内容になっています。
かゆみを抑える為に出来る事
ヘナ染めをした後にかゆみが生じる場合にやってみて欲しい事がいくつかありますが、デメリットも付いてくるのでもし症状に余裕があれば出来る事から順に試していってもらうといいかと思います。
インディゴを減らしてヘナを増やす
まず出来るならやってみてほしいのが、『比率を変える、もしくはヘナだけで染めてみる』です。
ヘナだけで染めると白髪がオレンジになり好みが分かれると思いますので、まずは比率を変えてみてはどうでしょう?
最初にもお伝えした通り、ヘナ染め後のかゆみの原因の殆どがインディゴにある場合が多く、当店でもかゆみを感じた方はインディゴをメインに染めていました。
なので例えば、ヘナ:インディゴ(2:3)で染めていた場合、(1:1)もしくは(1:10%)にしてみる。
また他にもヘナ:インディゴ(1:4)(1:5)といった具合に、殆どインディゴで暗く染めている方などは、(2:3)で染めてみるなどインディゴの使用割合を減らしてみるといいでしょう。
実際にこの方法でかゆみが気にならなくなった方もいらっしゃいます。
しかしはじめにも言いましたが色味が変わります。
ブラウン~オレンジブラウンといった感じの仕上がりになるので、黒っぽいとかなるべく暗く染めたい方には出来ない方法にはなりますのでご注意下さい。
塗り分け法
この方法は部分的にかゆみが出る場合などに特に試してみて欲しいのですが、かゆみの出やすい部分だけインディゴの比率が少ないもので塗り分けたり、部分的にヘナだけで染めたりする施術方法です。
色が何種類かあると”まばら”になって変にならないか心配だと思いますが、染めたてこそ塗り分けた箇所の違いはわかりますが数日たって完全発色すればまず人に指摘される事はないのでご安心下さい。
従来のヘアカラーのようにしっかり染まらないのがヘナ染めですが、逆にその”あいまいさ”が塗り分けなどを簡単に出来てしまう良い点かなと思います。
またインディゴをメインに使用されている方の中で、「インディゴが良いというよりヘナのオレンジが苦手」だからインディゴを使っているという方も居らっしゃいます。
そんな方は、しっかり染めたい根元部分だけヘナを使い、毛先は無色のヘナ(正式にはアワルという別の植物)を使うなどするとオレンジがどんどん強くなっていくような事はありませんので一度試してみてはどうでしょうか?
参考記事:ヘナ染めで色の変化をつける方法。【根元と毛先を塗り分ける】
シャンプーするタイミングを早める
基本的に当店ではヘナ染めした後二日間はシャンプー剤などは使わずお湯で流すだけの湯シャンを推奨しています。
これはヘナやインディゴなどの持つ天然の植物色素をよりしっかり発色させる為と、そもそも必要がないという考えがあるからです。
しかしインディゴはお湯で流すだけだと髪や肌に残りやすいのは事実なので、かゆみがある場合は躊躇なくシャンプー剤を使いましょう。
その際に、もし症状にまだ余裕があるならば段階的に試してみて欲しいです。
①二日目からシャンプー剤を使う
②染めた当日からシャンプー剤を使う
③染めて流すときにシャンプー剤を使って洗う
なぜ段階的に試してみ欲しいかというと①よりも③の方が色落ちをしてしまうからです。
特に③に関しては、当店ででお流しの時にさせてもらう事になるのですが、目に見えていつもより薄くなります。
なので施術後2日以内でのシャンプーは、色落ちに関しての承諾・了承を頂いたうえでの対策になります。
断念する
〈インディゴの使用を減らす・塗り分ける・シャンプーを早めにする〉のいずれも効果がなく、かゆみなどの症状がストレスとなってしまうのであれば残念ですがヘナ染め自体を辞めるしかないかもしれません。
これまでの毛染めと違い、染める度に髪の毛が強く綺麗になっていく様子を感じて辞めたくないという方も中にはいらっしゃいますが、続けていてもっと症状がひどくなる可能性も否定できません。
ヘナを扱う美容師さんの中にも、毎日沢山の方にヘナ染めをしていた事によって後天的にインディゴアレルギーになった方もいらっしゃいます。
アレルギーというのは花粉と同じで一度なってしまったらそれまでですし、酷い症状になってしまっては元もこもありません。
もし痒みなどひどい方は、最終的に(辞める)という選択肢もあたまに入れておいてください。
参考記事:『ヘナアレルギーが突然現れるなんて事はありますか?』について回答
まとめ
ではもう一度おさらいしておきます。
- インディゴの使用を抑える
- 塗り分けなどしてみる
- シャンプーを積極的に使う
- 辞める
でした。
ぜひ試してみて下さいね。
最後に、植物アレルギーの心配がある方は必ず事前にパッチテストをしましょう。
また、当店では施術していない方やご自身でされている方に関しましてはヘナ・インディゴ自体が天然100%のものかどうかが分かりかねますので、その上での痒みなどの諸症状はまた別の原因がある場合がございますのでご注意下さい。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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